鳥獣被害が多発。この仙台の地にも猪の姿を見かけるようになった。
オオカミ導入の番組をみる。
深い森の中で徒党を組み、森の動物を餌食とし、
そのオオカミを日本に導入しようという。
昨日みたNHKでは十数頭の狼を放した所、
また、川の護岸が崩れることがなくなったとか。
いいこと尽くめのように聞こえるが果たしてこの日本ではうまくいくだろか。
気候、獲物、地形、なわばりの広さ、植物、付近に住む住民との関係。
沖縄のマングースの件、ブラックバスの件がある。
シロートがガタガタ言ってはいるが、取返しのつかない事になったら大変、この日本の行く末を心配してしまう。
そんな番組をみたが、昨年読んだ本が
「二ホンオオカミは生きている」西田智著(二見書房)
九州祖母山系で撮影した画像も掲載している。
タイリクオオカミを導入しようとしている「日本オオカミ協会」、DNA鑑定、分類額、骨格分析、無人センサー導入、あらゆる角度から検討、多くの方に意見を聞いている。
そんな中、オオカミらしき動物が目の前の駐車場を横切った。
幸運を持っているかたなのか、オオカミらしき動物が姿を現し、
ココニイルヨ、と言わんばかりの出現。
数十年前にはいたオオカミ。絶滅したと言われる。
そんなおおかみを探しあてるために、道具を準備し、山にこもり、データを整理し、論文を書く。
ライフワークとしては最高の作業ではなかろうか。
そんなおり、岩手の地元のほうでもオオカミ絡みの記事があった。
賢治街道を歩く
検索すると三陸の山田町でも同様の根付記事があった。
また、昔話、慣習・行事でもオオカミがあがめられていたみたいだ。
こんな地元にもつながり、山の奥深さも感じる事柄だ。