山歩き１０数年立つ中、北アルプスの最後の秘境・雲ノ平の画像をよく見かける。
険しい山ばかりが山行ではない。きつい急登ばかりが北アルプスではない。
ゆるりと、のんびりと山容と空を楽しむのが今回の山旅。
▶ 初日 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▶ 2日目 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
久々の営業小屋に泊まった朝は、しっかりとメシを食べ、次なる宿まで約３時間。
あっという間についてしまう。
なのでゆっくりとコーヒーを飲んで、インスタントだけど、これからの山行にワクワクする。
なだらかな傾斜をゆるりと歩き、今まで歩いてきた木道をふり帰ると山の奥深くまで続いている。
この木道は右に左に緩やかな斜面をなぞり、登山者の足をいたわる。
雨など、湿った天候のときは滑るのが怖い木道であるが、こんな天気のときは快適な山行となる。
▶ ３日目 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初の山荘連泊！なんて贅沢な！
めったにできることではない。会社に感謝。家族に感謝。山に感謝。天気に感謝。
そんな中日は鷲羽岳から三俣山荘、黒部源流周回。
あまりきついのはいやだなぁ、山荘でコーヒーでも飲んで読書なんていうのもいいか？
でも一生に一度これるかどうかの雲の平。
北アルプスの山々を堪能しないのはもったいない。
【 ３日目の周回ルート 】
▶ ４日目 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ下山。下りるだけだが、ゴーロのあの道が怖い。
つるっと滑って、どっかひねるとか。
帰りは市内でパーッと。なんてならない。
帰れコールがきた。早々と帰仙する。
往復１０００ｋｍ。
