taigura_P1070576
図書:マタギと山窩(書物展望社 昭和15年発行)
著者:後藤興善
サンカというと、漂泊の民という言葉を思い出す。
日本各地にいた民族みたいである。
定住の地を持たず、野山にほったて小屋をたて、暮らす人々、なる印象がある。
そんな浅い知識を持ちつつ、マタギの言葉も耳にはいってくるこの頃。
イメージ的に同一人種か?
そんな思いで、図書館から借りてきた。
1)マタギ、山窩は別人種らしい
2)言葉
山言葉
水:ワッカ(雨も酒も涙も小便も意味している)
液体すべてに共通して用いられる。
着物:カッポー
3)種子島銃が伝来する前は、五六尺の柄のついた槍
4)津軽地方
山:トマ
マタギはヤの音を極度にタブーとしている。
屋根をトネ 休む寝るはトシム(津軽)、イシム(秋田)